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category :魔女のキッチン(染め方) How to

草木染め(ハーブ染め)―サザンカの花びらの染め方

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近所に、サザンカがいっぱい植えられています。
冬の寒い時期に、本当に沢山の花が咲いているので、サザンカを使って染め物をしました。
自分用も兼ねて、備忘録です。
濃い染液が作れるので、なかなか気軽にできて楽しかったです。

サザンカを染めるのに、酢酸を使っているものがほとんどなので、今回は、お酢(穀物酢)を使ったものの紹介になります。





IMG_7667.jpg





必要な材料と道具



材料
*サザンカの花(花びらのみで150g)
*染めたい布(全部で80gほど)
*お酢(穀物酢)
*お水




必要なサザンカの量ですが、何を、どれくらいの分量のものを染めたいのかによって変わりますので、大まかな説明になります。書いてあるgは、今回、私が染めた際に使ったものになります。
が、正確にきちんとではなく、なんとなく目分量で構わないと思います。
私も実際、それくらいという感じですので。
サザンカですが、花びらのみ、150g程の量がどれくらいかというと、咲いている花が35個前後くらいになります。
花によっても、違うので、大体の目安として参考までにどうぞ。
できるだけ、摘みたての花を使ったほうが、鮮やかなピンク色に染まります。






道具
*ボール
*はかり
*計量カップ
*温度計
*ザル
*菜箸
*洗濯ネットor水切りフィルター
*ゴム手袋





必要な道具は、ほぼほぼキッチンにあるもので事足ります。
洗濯ネット、もしくは水切りフィルター(排水口用とかの不織布など)ですが、これは、花びらを中に入れて、揉む作業をするために必要なものです。
なるべく、細かい網目で中の花びらこぼれない物が良いです。
それから、結構な圧をかけてもみますので、破れにくいものがおすすめです。

サザンカは、とても発色の良い染め物なので、使う道具は、色移りをする場合があります。
ですので、染めの際に漬けておく容器は、なるべくステンレス製のものを使うことをおすすめします。






作り方


1.サザンカの花びらのみを使った方が、綺麗な色の発色になります。なので、まず、花びらと、ガク、オシベ、メシベを分ける作業をします。虫などがいる場合もあるので、流しで行ったほうが良いかもしれません。
花粉もなかなか落ちます。



IMG_7668.jpg









2.花びらを水洗いしてから、ネットの中に花びらを入れて、口をしっかりとしばります。


IMG_7672.jpg









3.300mlのお湯と、100mlのお酢をボールに入れます。液体の温度は、50℃くらいになるようにして下さい。少し熱いくらいの温度です。一番目に作った抽出液は、お湯とお酢は3:1くらいの分量にしました。
サザンカは、温度が高すぎると、色がくすんでしまうので、注意して下さい。
お湯の中で15分くらい、しっかりと花を揉みます。花びらの形がなくなるくらいです。
浮いている泡なのですが、できるだけこの泡を出すようにして揉むと、染めが濃く良く染まるようになります。
この画像は、だいぶ少ないくらいです。いっぱい泡を出して下さい。



IMG_7669.jpg










4.しっかりと染液を抽出したら、染めたい布を入れて染めていきます。
綿の布を染めたい場合は、染める前に、豆乳につけて下処理をしておきます。化繊の布も、この処理をしておくと、色を濃く染めることができます。
今回私は、木綿、レーヨン、コットンローンを使いました。同じ綿でも、色が全く変わります。

もう一つある染液は、二回目に取った二番煎じの抽出液です。お湯を200mlとお酢100mlの2:1の分量にしました。
薄めのピンク色をとりたかったので、今回は、こちらのほうが、目的になっております。
一番煎じでとった抽出液、二番煎じでとった抽出液の他に、お酢の分量でも、色が変わってくるので、色々と試してみると面白いと思います。お酢が少ない方が、オレンジっぽい色が入ってくるような気がします。


左が一番煎じ、右が二番煎じ
IMG_7670.jpg






5.このあと、3時間ほど液につけておいたら、液から布を出して、水洗いをしてから乾燥させて完成です。
乾燥させると、また色が変化してきます。
出来上がりの画像は、また後で入れる予定です。







一番出汁の布
IMG_7675.jpg



一番煎じでとった液で染めた布です。
実際よりも、色が薄くなったり、とんだりして写っております。
もっと綺麗な色の布に仕上がっております。
左2つが木綿(固糊と中糊)、右隣がサテン、そして右端がローンです。
右端のローンは、写真では白く写っていますが、実際はほんのりピンクで綺麗な色が入りました。
同じ時に同じ液で、素材も同じものがあって染色をしましたが、それぞれでなかなか違いがでます。













そして、こちらが二番出汁
IMG_7676.jpg



こちらもやはり、色がとんだり薄くなったりですね。
実際の色はとても綺麗です。
こちらのほうが、桜色のようなピンクに染まりました。

さて、今奮闘している染色が終わったら、この布を使って、制作に早いとこ入りたいです。







媒染液の準備と共に、色々と他の植物でも染め物もしているのですが、現在、一番奮闘している染め物が上手く行っていません。。。
本当に、手間暇をかけて、長い時間をかけてやっているのですが、昨日も、このやり方では間違っていることが分かったというところで、終わりました(つω-`。)


当初、1月中に、出そうと思っていた、染め物を使った商品の制作は、伸びに伸びて、まだ使いたいものが(というか十中八九染め物)できていません。
出来るだけ早く完成させたいものです。


そのためには、日々コツコツやる必要があります。
この草木染め(ハーブ)、本当に、手間暇がかかります。
材料を揃えるのも一苦労だし、下準備にも時間がかかり、そこから理想の染め物をするのも難しいです。
大変な労力を強いられる割には、進んでいるのはよくて1mm。。。
もしくは、間違いが判明して、さようなら状態です。
本来の自然って、こういうものだよなーとしみじみ思いつつ、こういう製品を作ってくれる方に、感謝です。

どんなものでも、自分で実際作ってみて、その大変さを知り、それまで高いと思っていたのが、本当は、格安で販売をしてくれていることが分かり、日本のもの作りをしている人たちって(食べ物でも、染め物でも、なんでも)、良い人ばっかりで泣ける(;д;)
そういう人たちを、大事にしたいと改めて思う今日このごろです。






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鉄媒染液の作り方

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さて、鉄媒染液の作り方の記録です。
ただの、何の変哲もない、メッキ加工されていない鉄製品を手に入れるだけで、これほど時間がかかろうとは・・・。
自分の要領の悪さに愕然とします。
メッキ加工されていない釘については、ハーブ染めの準備―鉄媒染2こちらをどうぞ

が、鉄丸釘を手に入れました。
後は作るだけです!




必要な材料と道具


*鉄釘(鉄製品でメッキ加工されておらず、保存容器に入るものなら何でも)
*お酢(穀物酢)
*お水




まず、必要な材料は、名前の通り鉄です。
そして、作り方も、銅媒染とほぼ同じです。
銅媒染でも、鉄媒染でも、使う分量は、1:1:1(銅/鉄:お酢:お水)です。




*鍋
*はかり
*計量カップ
*ザル
*菜箸
*保存容器
*漉し器




必要な道具は、ほぼほぼキッチンにあるもので事足ります。
ただ、使うものに関しては、銅製のものだと銅の成分が溶け出して、染める時の、予定外の色の変化になってしまうので、使わないで下さい。
使う道具は、調理用のものとは、別に用意することをおすすめします。
ステンレス、アルミ、ホーロー、もしくはガラスなどを使って下さい。
保存容器は密閉性のあるもので、とくにガラスがおすすめです。






前準備


鉄媒染液を作る場合には、鉄釘を錆びさせる必要があります。
酸化鉄でないと、鉄の成分が水に溶け出しませんので、新しい釘を買ってきたら、鉄を錆びさせましょう。

鉄を錆びさせる方法は、塩水につける方法もありますが、今回はもっと簡単なやり方が良いということで、違う方法をやります。



①用意した鍋に新しい釘を入れます。
そこに、釘がしっかりと浸るくらいに水を入れ、火にかけます。
②沸騰したら、そこから15分ほど、釘を煮込みます。
最初は、この色です。



IMG_7655.jpg








煮込み始めると、このように茶色になります。


IMG_7657.jpg








④煮込み終わったら、ザルで水分を切り、空気に晒します。
今回、竹籠を使っていますが、ない場合は、新聞紙だけでも問題ありません。


IMG_7659.jpg







空気にさらして、数時間で、すでにもう、これだけ錆びてきます。
さらに、紫外線に当てると、錆の進みが良いらしいです。


IMG_7658.jpg





ちなみに、塩水につけて錆を作る際は、塩分濃度は3%~5%にします。
丁度、海水くらいです。
あまり、塩分濃度が高すぎると、酸化の速度がゆるやかになり、時間がかかります。


塩分濃度3%の塩水は、水500mlに対して、塩は大さじ1です。
参考にどうぞ。
一日漬けて、あとは乾燥させます。





翌日には、良い感じに錆が進みました。




IMG_7660.jpg












作り方


作り方は、ものすごく簡単です。


IMG_7661.jpg



必要な材料を鍋の中に入れます。
今回は、鉄、お酢、お水、をそれぞれ250gずつ入れます。


材料を入れた鍋を火にかけ、中の水が半分位になるまで煮込みます。



IMG_7664.jpg








IMG_7665.jpg







火からおろして、粗熱が取れたら保存容器に入れます。








IMG_7666.jpg






やることは、終わりです。
あとは、1周間放置して、完成です。



後程、また完成した鉄媒染をアップしたいと思います。




とりあえず、今日はここまでで。
では、またー。




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ハーブ染めの準備―鉄媒染2

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百均で買ったネジも、メッキ加工とは書かれていませんが、やはり加工がされていたみたいです(´・_・`)
ので、塩水につけても、うんともすんともです。
キラッとしているもんね。悲しいよ(;_;)



なので、メッキを剥がす方法を探していたのですが、方法としては塩酸や塩素漂白剤などがでてきたのですが、安全性や環境のことが心配で、やろうとは思えない。
他にも、ユニクロメッキ加工をどのようにするかを調べ、加工する過程で有害物質も使う事も知り、物を知らない事や、その上で、安易にそうしたものを使っていることも、色々と反省することが多かったです。

そもそも、今回わざわざ媒染液を一から作り、染色も、環境の破壊を極力避ける、あるいは、自然に戻るものをと思い、ハーブ染めをするために作るものです。それなのに、制作の過程で、それと矛盾することをするのは違います。

というわけで、メッキ加工された釘は、時間をかけて錆びさせて使うことにして、改めて、メッキ加工のされていない鉄釘をきちんと調べて、買ってきました。





IMG_7654.jpg





いつもお世話になっているスーパーにおいてありました。
しかも、メッキの釘を買う前に、購入を比較した商品でした(´・_・`)
百均と比べて、内容物がちょっと少ないかなと、欲を出して、こっちを買わなかったのです・・・。
結局のところ、余計にお金を掛ける結果になってしまいました。
本当に、安物買いの銭失いです。
先人の教訓を、ちゃんと受け取ろうと、反省です(つω-`。)


ちなみに、メッキされていない鉄は、鉄生地とか、鉄生、とか言うらしいです。
これを探すのにもの凄く時間がかかりました。
私が物を知らなすぎるだけ?
メーカーによっては鉄丸釘N、という表示だと、メッキなしだそうです。
私のように、知らない人の為に、紹介しときます。
今回、私が購入したのは(株)大里のPARTS HOUSE 丸釘 軟鋼線材になります。
鉄生地の釘は、どちらもとても安いので、確認して買えば問題ないと思いますが。





IMG_7655.jpg




メッキ加工のものとは、全然違う色。
とにかく、これでようやく、鉄媒染液の準備ができます。


次回、鉄媒染について書き始めたいと思います。




それから、

銅媒染の作り方が、鉄媒染の作り方と勘違いしていたので、書き直しました(´∀`*;)ゞ
火にかけないんですね。
お水で漬け直しました。
火にかけた方も、もったいないので、そのまま放置して、一応様子を見守ろうかなと思います。





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茶色いけど、こっから変わるのかな~(´_ゝ`)










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銅媒染液の作り方

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染め物をするために、染めるもの以外に必要なのが、媒染液です。
今回は、銅の媒染液の作り方の紹介です。
自分の覚書のためにも、作り方記録になります。





必要な材料と道具




IMG_7613.jpg




*銅
*お酢(穀物酢)
*お水




まず、必要な材料は、名前の通り銅です。
銅線や銅釘を使っても良いのですが、今回私は、10円玉を使用しました。
単純に、それぞれの値段を確認して、一番やすく済む方法だったので。

銅媒染でも、鉄媒染でも、使う分量は、1:1:1(銅/鉄:お酢:お水)です。

今回、私は600gほどの媒染液を作りたかったので、銅やお酢を、300gずつ用意しました。
10円玉だと、67枚でだいたい300gほどになります。
ちなみに、10円玉10枚で45gになります。
厳密でなくても、大体で問題ないのですが。






*はかりor計量カップ
*菜箸
*保管容器
*漉し器




必要な道具は、ほぼほぼキッチンにあるもので事足ります。
ただ、使うものに関しては、鉄製のものだと鉄の成分が溶け出して、染める時の、予定外の色の変化になってしまうので、使わないで下さい。
アルミ、ステンレス、ホーロー、もしくはガラスなどを使って下さい。
保存容器は密閉性のあるもので、とくにガラスがおすすめです。


ちなみに、銅媒染をする時に発生する、銅に付着する緑青ですが、長年の間、人体には有害な物質だと思われてきましたが、調べてみた結果、ほぼ安全な物質とのことです。
ただ、媒染液自体は、やはり口に入れて良いものではないので、調理用とは分けて使ってください。











前準備


銅媒染液を作る場合には、銅を錆びさせる必要があります。
緑青、緑っぽくなるやつですね。
酸化銅でないと、銅の成分が水に溶け出しませんので、10円玉を用意したら、銅を錆びさせましょう。

銅を錆びさせる方法は、銅をお酢に浸してから、乾燥させます。
2、3日置いておくと、緑青が出てきます。










作り方




作り方は、ものすごく簡単です。


必要な材料を保存容器の中に入れます。
今回は、銅、お酢、お水、をそれぞれ300gずつ入れます。






IMG_7625.jpg







やることは、終わりです。
あとは、1周間放置して、完成です。



一週間後に、また完成した銅媒染をアップしたいと思います。








IMG_7615.jpg




お酢で煮た後の10円玉がピカピカしていたので、思わず撮ってしまいました(^∇^)
そう言えば、小さい頃、お酢で磨くと綺麗になるんだよと、教えてもらったなと言うことを思い出しました。

銅も、鉄釘も、何度でも再利用できるので、少し時間はかかりますが、お手製で作ると安上がりに済みます。


では、また~






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ハーブ染めの準備―鉄媒染

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新しい商品を制作中ですが、そのために、ハーブ染めをする予定です。

が、連日、材料集めに奔走しつつ、制作してはうまく行かず、必要な材料が新たに発生し、アクシデントが起きまくり、なんだかもうグロッキーです。
私の頭の中での予定では、とっても楽しく簡単に済むはずだったのに・・・・、なんだか、材料の準備だけで、つまずいています。
制作自体もつまずいては、あらゆることを調べて、試して、実際に作って。
新しい事を取り入れると、全てが上手くいかないものですね~(;_;)



さて、今回作りたかったのは、染め物をするために必要な媒染液を作りたかったのです。

が、
鉄媒染を作るためには、まず、鉄を錆びさせなければならないのです。

指示通り、塩水に、百均で買ってきた鉄釘を一日つけておきました。




IMG_7611.jpg




が、百均で買ってきた鉄釘が、・・・・錆びない・・・・(´・_・`)

二日目には、塩をもっと足して、さらに様子をみるも、錆びない・・・・(´・_・`)
釘のパッケージを見てみると、ユニクロメッキとかいてありました。
ネットで調べてみると、防腐食のメッキだとか・・・。
そんなん、いらね~~~!

ってことで、またまた百均にお出かけして、メッキと書いていない鉄製品を買ってきました。
カーボンのネジです。
カーボンって何やねんって、またグーグル先生に教えてもらって、どうやら炭素鋼だと言うことがわかりました。
鋼でも、炭素の割合が違うだけで、組成は鉄だということで、今度はネジを買ってきました。

が、このキラッとした銀色が、ユニクロメッキとネットに書いてあったので、メッキ加工とは書いていないけど、ちと不安
でもとりあえず、一日漬けてみます。




IMG_7617.jpg





明日には、錆びていてね~(^-^)/
というわけで、先に作っていた銅媒染の作り方を次の記事で紹介します。






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